Re: 尾花市政について |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2023/9/25 17:11 2023/09/25 和歌山市、中心拠点再生地区 3回目の計画変更行い公表 和歌山市は、22年3月に国へ提出した社会資本総合整備計画及び都市再生整備計画「和歌山市中心拠点再生地区(ウォーカブル)」について、第3回目の計画変更を行い公表した。 同市は、空洞化したまちなか再生を図ることを目的として、07年8月〜12年3月までは「和歌山市中心市街地活性化基本計画」を策定し、中心市街地の活性化に取り組んできた。しかし、中心市街地であるにも関わらず、低・未利用地が多く、建物の更新が進まないことから地区全体の活力が失われている。また、和歌山市駅前地区の再開発により新たな賑わいの拠点が整備されるなど、賑わい創出の兆しは見えつつあるが、まちなか全体への波及が求められている。このほか、和歌山城ホールを中心とした新しい賑わい創出の拠点などまちなかにおける賑わいの拠点を繋ぎ、まちなかでの回遊性の向上が求められており、国の社会資本整備総合交付金を活用し、交通利便性が高いまちなかに都市機能を集約、和歌山城を核とした中心拠点の形成と交通結節点の強化によるネットワークの構築により、まちなかに「学ぶ」「働く」「楽しむ」「住む」魅力を創出し、城下町「和歌山市」のオンリーワンまちづくりを実現するため、社会資本総合整備計画及び都市再生整備計画「和歌山市中心拠点再生地区(ウォーカブル)」を22年度に策定した。計画期間22〜25年度とし、計画面積259・2㏊。 目標は▽拡散型都市からの脱却によって中心部からの人口流出の抑制をめざし、本市の都市MP及び立地適正化計画で掲げる将来都市像である多極型のコンパクトなまちづくりの実現を図る▽都市機能の集積と都心居住の誘導を行う中心拠点の形成、並びに中心拠点と各生活拠点を結ぶネットワークの形成を図る▽官民の遊休不動産を徹底的に活用し、都市再生推進法人や民間事業者と共に公共空間の利活用やリノベーション等を進め、地方拠点型のコンパクトシティの中核として居心地が良く歩きたくなるウォーカブルなまちなかを形成し、新たな産業・コンテンツ・都市サービスを提供する舞台として再構築する。 計画区域の整備方針は居心地が良く歩きたくなるウォーカブルなまちなかの実現に向けた道路整備=市街地再開発事業や公共施設の再編により発現した新たな賑わいの効果をまちなか全体へ波及させ、まちなか全体での賑わい創出を図る。主要道路等の再整備を通じて、歩いて楽しいウォーカブルなまちなかに相応しい歩行者空間を確保する。方針に合致する主要な事業は市道中橋線の整備、和歌山市道北ぶらくり丁線(基幹事業・道路)居心地が良く歩きたくなるウォーカブルなまちなかの実現に向けた空間づくり=広場空間などの公共空間や官民の遊休不動産を徹底的に活用し、官民連携して歩いて楽しいウォーカブルな空間の創出を図る。都市再生推進法人などを中心とした社会実験等を通じて、ウォーカブルな空間創出に向け、必要な施設、設備や空間の規模などの調査を実施し、整備に向けた諸元を確定する。市の玄関口であるJR和歌山駅において、シェルターを設置し、歩きたくなるウォーカブルなまちなかの起点として魅力向上を図る。一体型滞在快適性等向上事業に併せて、歩行者利便増進道路制度を活用し、民間によるベンチ等の賑わい創出施設の設置を促すことで、賑わいのある道路空間の創出を図る。方針に合致する主要な事業は(1)市道中橋線(基幹事業・高質空間形成施設)(2)和歌山市道北ぶらくり丁線(基幹事業・滞在環境整備事業)(3)JR和歌山駅西口シェルター(基幹事業・滞在環境整備事業)―など。 http://www.ken-san.com/article/view/17854 |