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Re: 有田川町

投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2024/12/12 19:26

守護 畠山氏の屋敷跡で石垣や土塀など見つかる 12月11日 16時24分
有田川町にある室町時代の守護、畠山氏の屋敷跡とみられる遺跡で、新たに石垣や土塀などの遺構が見つかりました。町は、畠山氏の統治の実態解明につながる貴重な資料だとしています。
有田川町は今年度、金屋土居跡と呼ばれる室町時代にこの地域をおさめた紀伊国守護、畠山氏の屋敷跡とみられる遺跡の発掘調査を行いました。その結果、鎌倉時代の土器や建物の柱の跡をはじめ、室町時代から戦国時代の石垣や土塀などの遺構が新たに見つかりました。石垣は、自然の石を積み上げ、長さ10メートル、高さ1メートルにわたって築かれているのが確認され、堀の一部を埋める形で改修が行われ、土塀や門が造られたと考えられています。鎌倉時代には湯浅党と呼ばれる武士団の拠点がすぐ近くにあったことから、湯浅党の衰退後に守護についた畠山氏が、石垣などを築き、城館に改修したと考えられるということです。
有田川町社会教育課の川口修実 学芸員は「畠山氏の屋敷の実態を知るうえで貴重な成果が得られた。この時代の城館の土造りから石造りへの変遷を示す貴重な資料と考えられる」と話しています。町では今月(12月)15日に現地で説明会を行うことにしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20241211/2040018795.html

https://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20241212-OYTNT50094/
有田川の「金屋土居跡」、館の造築 室町以前か 2024/12/12 05:00
室町幕府の管領で、紀伊国の守護を務めた畠山氏に関係する居館跡と伝わる有田川町の「金屋土居跡」について、発掘調査をしていた町教育委員会は11日、館の造築は室町時代以前に遡る可能性があると発表した。また、戦国時代に多用されるようになる石垣を構築していることも判明。館の構造が変遷した様子が分かる成果も得られたという。
金屋土居跡の存在は古くから知られていた。約2キロ東の山中には畠山氏が拠点にした鳥屋城跡(県史跡)があり、同土居跡には日常的に使う館があったとみられていた。豊臣秀吉の紀州征伐(1585年)の後に廃絶したらしい。現在は町立鳥屋城小が立つ。同小の隣接地に認定こども園を建設することに伴い、10月から同土居跡北側の約700平方メートルを発掘調査。鎌倉時代の 掘立柱ほったてばしら 建物4棟の跡や中国製の陶磁器などが見つかった。鎌倉時代は在地の武士団・湯浅党の勢力範囲だったことから、町教委は、この地は元々、湯浅党の拠点だったと推測。室町幕府の成立後に湯浅党は没落し、守護になった畠山氏が拠点を受け継ぐ形で居館に整備したのではないかとみている。また、家督争いなどで軍事的緊張が高まった16世紀に居館を改修していることも判明。堀を埋めて石垣(延長約10メートル、高さ最大約1メートル)を築き、近くに土塀や門を備えた入り口(虎口)を設け、防備を固めるなどした様子が分かった。
城郭に詳しい滋賀県立大の中井均名誉教授(日本考古学)は「領主が代わっても拠点が移転しなかったことは注目できる。石垣についても、変遷を知る上で注目できる成果」とコメントを寄せた。15日午後1時から現地説明会を開く。問い合わせは町教委社会教育課(0737・22・4513)。

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