| Re: JR阪和線・きのくに線・和歌山線の話題PART2 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2025/10/29 18:39 きのくに線 新宮と白浜の区間 ワースト2の赤字 JR西日本 | NHKニュース 2025年10月29日午後6時36分 利用客の少ない「きのくに線」の新宮駅と白浜駅の区間について、JR西日本は、昨年度(令和6年度)までの3年間の平均収支が、31億円余りの赤字だったことを明らかにしました。 JR西日本は、「全体として極めて低い状況に変わりはない」としています。 JR西日本は、地域交通について沿線自治体と議論を進めることを目的に、乗客が少なく赤字路線になっている区間の収支の状況を4年前から公表しており、29日、19区間の32路線について、昨年度までの3年間の収支などを公表しました。 このうち、和歌山県内を通る「きのくに線」の新宮駅と白浜駅の区間については、1日1キロあたり平均何人の乗客を運んだかを示す「輸送密度」は960人で、前の年度(令和5年度)までの3年間と比べて25人増えたということです。 一方、昨年度までの平均の収支は、31億2000万円の赤字となり、赤字額は、前の年度までの3年間と比べて1億9000万円増えました。 これは、外国人観光客などの影響で乗客が増えた一方、人件費の増加や物価高騰の影響を受け費用が増加したためだとしています。 赤字額は、島根県内を通る「山陰本線」の出雲市駅と益田駅の区間に次いでワースト2位となっていて、JR西日本は、「全体として極めて低い状況に変わりはない」としています。 「きのくに線」の新宮駅と白浜駅の区間をめぐっては、沿線の自治体などが利用促進を図る取り組みを続けています。 JR西日本和歌山支社の磯川健太郎 副支社長は「大量輸送という鉄道の特性を発揮できていない状況であり、より便利で持続可能な地域交通の体系について地域の皆さんと議論させていただきたい」と話していました。 https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-2040021166 |
