Re: 和歌山県の経済の現況、状況、景気 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/10/15 15:28 自治体予算、視界不良/県・和歌山市 2009年10月14日 ◎「国の詳細 早く」 県と和歌山市が13日、来年度予算案の編成方針を発表した。鳩山政権が表明している新たな交付金制度の導入や子ども手当の支給など「不透明な部分が多い」(県財政課)ため、予算規模の見通しなどは示されず、具体的な数値に乏しい内容となった。今後の編成作業は厳しいスケジュールが予想される。 ■来年度の規模示せず 県は既存事業については各部局の要求段階で10%減らすという枠を設けた。その中でも教育や県内産業の競争力強化、福祉・医療や災害対策などには上限を設けないという。 和歌山市は、09年度には各局の予算要求を前年度比5%削減としていたのを、10年度では「前年度を超えない範囲」とした。財政破綻(はたん)の一歩手前の「早期健全化団体」への転落を回避できたことが背景にある。ただし約40億円の財源不足が生じると想定し、不足分は財政調整基金の取り崩しなどで補うという。 市町村にとっては、政権交代に加え、県が公共工事の一部を市町村に負担させる「市町村負担金」の廃止を仁坂吉伸知事が表明したことも不確定要素となっている。 和歌山市財政課の担当者は「これまでもぎりぎりの予定でやってきたのにどうなるのか。なるべく早く国の予算の詳細を知りたい」とやきもきしている。 (朝日新聞) http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000910140002 |