Re: 新宮市次期市長選行動開始 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/10/21 6:08 新宮市長選 候補者の横顔<2> ■下川 俊樹氏(66)無新/県議26年半 実績強調 自民党県議を7期目途中まで26年半にわたって務め、8月の総選挙では党県連幹事長として選挙戦を指揮した。市長選への出馬は「市民から『最後は新宮で頑張れ』と背中を押された。長く県議を務めさせてくれたみなさんの声を無視することはできない」と決断した。 ドクターヘリの導入や県立なぎ看護学校(新宮市)の設立などの実績を強調する。豊富な経験と人脈を背景に「県との関係も生かしながら、新宮を紀南の中核都市として再生したい」と話す。 市長として取り組みたいのは市職員の意識改革。市民からの苦言を聞くこともあるといい、「職員には与えられた仕事をこなすだけでなく、すべてのことに目配りできる視野を持たせたい」。 政治家になるまでは野球一筋。新宮高から進んだ立教大野球部では、1年生の時に左足のアキレス腱(けん)断裂というアクシデントに見舞われながらも、1年間の入院の後に復帰を果たした粘り強さを持つ。その後は新宮高の監督として活躍し、80年春の選抜大会で甲子園に導いた。 釣り、ゴルフ、将棋と多趣味。最近は多忙のためできないが「体力を温存しているんですよ」と笑った。今は妻と夕方に市内を散歩するのが息抜きという。 ■岸 芳男氏(56)無新/39の公約 市民目線で 記者会見には「39」と書かれたバッジを胸につけて臨んだ。高齢者のための通院・買い物巡回バスの運行や15歳までの医療費無料化など、自身が掲げる公約の数だという。「生活者目線で愛のある行政をし、市民のみなさんからサンキュー(39)と言われる市長になりたい」 大阪芸大を卒業し、大阪市のデザイン会社で3年間働いた後、「古里で仕事をするのもいいなあ」と新宮市職員に。企画調整課長やクリーンセンター長を務め、今年3月に市長選出馬のため依願退職した。 「行政マンだったので、すぐに気心の知れた市職員と行財政改革に取り組める」と自信を見せる一方、「身内に甘い」と言われないためにも、市民や有識者で「行政評価委員会」を作り、市政を厳しくチェックしてもらうという。 父・順三氏は旧新宮市長を2期務めた。「とにかく現場主義で、市民に親身に相談に乗る姿を見てきた」。今回の出馬にあたって「多くの人の意見を聞きなさい。ポツリポツリと発せられる小さな声に耳を傾けなさい」とアドバイスを受けたという。 趣味は高校生の時に始めたギターで、20年前から同僚らとフォークバンドを結成。自ら作詞作曲もし、福祉施設や町内会で演奏を続けている。 (朝日新聞) http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000910200003 |