Re: 民主党てぇ、財源はどうするの? |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/10/23 9:22 民主党が「ムダだ」と指摘していた事業、概算要求にこっそり潜り込ませていた ・鳩山内閣がまとめた来年度予算の概算要求に、民主党が政権交代前に無駄と判断して 廃止や削減を求めていた事業が多数含まれていることがわかった。別の項目に潜り込ませる形で 要求した事例もあった。 無駄根絶を掲げる民主党が、自らの判断に反する予算編成を進めていたことになり、閣僚ら 政務三役の本気度が問われる。省庁によっては「削減されるのりしろを用意した」(政務三役)との 意図もあったとみられる。 民主党は今年4〜6月、構想日本(加藤秀樹代表)の指導を受け、今年度予算に計上された 2767事業のうち、87事業を抜き出して、行政刷新会議が行う「事業仕分け」の予行演習を実施。 17事業を廃止、8事業を民間、17事業を地方に移管すべきだと判断した。事業総額の26%に あたる1847億円が削減可能で、予算全体では10%前後の節約が可能と結論づけ、マニフェストの 論拠にした。 ところが、今月16日にまとまった来年度予算の概算要求では、民主党が廃止・見直しを求めた 事業のうち、少なくとも内閣府と総務、文部科学、厚生労働、農林水産の各省が所管の20を超す 事業の予算を要求していた。 例えば文科省は「廃止すべき事業」とされた「『心のノート』活用推進事業」(今年度3億円)を 道徳教育関連予算に含めるかたちで要求。 厚労省は、「廃止」を求めた「独立行政法人雇用・能力開発機構運営費交付金等」(同1059億 1千万円)を減額し約632億8100万円を計上していた。 農水省は、82億円の削減を求めた食料安定供給特別会計関連事業(同219億円)を「事業内容を 見直した結果」として逆に100億円以上増額して要求した。 一方、当時政調会長として「事業仕分け」の予行演習を仕切った直嶋経産相は「無駄」と判定した 同省の事業すべてを廃止していた。仕分けには政調会長代理だった長妻厚労相、前原国交相も 参加していた。 刷新会議のワーキンググループを統括する民主党の枝野元政調会長は、朝日新聞の 取材に対し、「今後、実態を把握し、特に厳しく精査する」と話した。(一部略) http://www.asahi.com/politics/update/1023/TKY200910220559.html |