Re: 霊感商法と和歌山市長 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/11/11 12:29 「高島易断」名乗り供養代など詐取、被害総額5億? 「高島易断」を名乗り、霊の供養代名目で2人から計約270万円をだまし取ったとして、兵庫県警生活経済課と生田署などは10日、和歌山市黒田、「高野山龍仙閣」管長・西園徳盛容疑者(61)を詐欺容疑で逮捕した。 容疑を否認しているという。 被害は近畿地方を中心に約700人、総額約5億6800万円にのぼるという。捜査関係者によると、西園容疑者は2008年1月と今年7月、神戸市の女性(59)と堺市の女性(75)に対し、「水子の霊がついている」などとうそを言って不安をあおり、供養代として、それぞれ200万円と約70万円を詐取した疑い。 病気の相談に訪れた神戸市の女性には「高野山の行者に頼み、1000日間供養してもらう」などと持ちかけたとされる。 高島易断は、ガスや下水道などの事業を興した明治の実業家・高島嘉右衛門が創始した占いの方法。無関係なのに高島易断を名乗る流派は多く、「高野山龍仙閣」もその一つという。高額な祈願料を支払わせる「開運商法」を巡っては、数年前から被害が多発。経済産業省は08年3月、「高島易断総本部」を名乗り人生相談や運命鑑定をした宗教法人に対し、3か月間の業務停止命令を出した。 (2009年11月10日15時38分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091110-OYT1T00714.htm |