Re: レームダック鳩山政権 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/1/27 2:28 【揺らぐ沖縄】政府・与党が再び迷走 官房長官発言で右往左往 (1/2ページ) 2010.1.27 01:01 産経新聞 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり、鳩山政権が再び迷走を始めている。 日米合意で移設先となった米軍キャンプ・シュワブ沿岸部を抱える名護市の市長選で、受け入れ反対派の稲嶺進氏が当選後、平野博文官房長官が地元の合意なしに移設先を決める可能性に言及しはじめたためだ。 平野氏は26日午後の記者会見で、「(地元との)合意がなかったら物事が進まないということか。(合意が)いるケースとかいらないケースいろいろある。法律的にやれる場合もある」と語った。平野氏は稲嶺氏が当選した翌日の25日の会見でも、「(選挙結果を)斟酌(しんしゃく)しなければならない理由はない」と発言した。 この発言に民主党の喜納昌吉(きなしょうきち)参院議員ら沖縄県選出の与党議員がかみついた。26日昼に集まった喜納氏らからは、「基地を背負っている人たちに対する発言としては異常だ」などと平野批判が噴出した。社民党の照屋寛徳衆院議員は26日夜、「けしからんどころかぶん殴りたい」とまでエスカレートした。 「(報道に)真意ではないところが書かれている。地元の皆さんの理解を求めながら決断していく」 平野氏は26日午後の記者会見で、こう釈明に追われる一方で、「唯一実現可能性がある」(防衛省幹部)といえる現行計画の選択肢を排除することはしなかった。代替施設建設に必要な公有水面埋め立ての許可権限は県知事にあり、稲嶺氏が反対しても、法律上建設することは可能なためだ。 |