Re: 県内初の都市再開発・JR和歌山駅近く 着工出来るの?? |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/1/31 14:20 駅前再開発が始動 和歌山・けやき大通り 空洞化解消へ あすから既存建物解体 来夏 ホテルや商業施設 JR和歌山駅前のけやき大通り沿いの再開発地区(和歌山市美園町)で、既存建物の解体工事が2月1日から始まり、事業が動き出す。民間企業が中心となり、マンション、ホテル、商業施設が建設される予定で、都市再開発法に基づいて国、県、和歌山市が支援する。空洞化が進む中心市街地の活性化を目指す、県内初の再開発事業として、注目される。 同地区はJR和歌山駅から約350メートルと近く、交通の利便性が高い。以前は文具店や洋服店などが並ぶ商店街としてにぎわったが、徐々に空き店舗が増え、建物の老朽化も進んでいた。 1995年から、市が「まちなみデザイン推進事業」として再開発計画の議論をスタートさせた。2008年には、土地を所有する「昭和倉庫」(和歌山市)とマンション分譲会社「日本レイト」(大阪市)の2社による施工が決定していた。 しかし、リーマンショックなどで不況が深刻化し、昨年10月、日本レイトが撤退を表明、事業は棚上げされた。翌11月に、独立行政法人「都市再生機構」(UR都市機構)が名乗りを上げ、昭和倉庫とともに事業に着手することとなった。 計画では、現在の建物を撤去した後、約5800平方メートルにホテルなどが建設される。来年7月に完成予定で、総事業費は約40億円。このうち、国が約6億円、県と市がそれぞれ約2億円ずつ補助し、両社と連携しながら再開発に取り組む。 市都市整備課は「以前から計画されてきた事業。一刻も早くオープンさせて、人通りを増やしたい。これを機に県内の再開発に弾みがつけば」としている。 (2010年1月31日 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20100130-OYT8T00986.htm |