和ネット検索


ニュースヘッドライン

県内関係掲示板
2ちゃんねる関係スレッド一覧
2ちゃんねる・2ちゃんねる(SC)
Yahoo和歌山掲示板
トピック一覧(全般・行政)
Yahoo株式掲示板
県内本社所在地企業

東証1部上場
東証2部・JASDAQ上場
主要事業所県内所在企業
公益上場企業
一般上場企業
その他県内対象掲示板
まちBBS・爆サイ.com等スレッド・他掲示板リンク一覧










Re: この寒さに熊野灘で横倒しのフエリー

投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/3/15 11:01

2次被害に不満あらわ
フェリー積み荷、広範囲に漂着
新宮漁協 出漁できず死活問題

三重県御浜町沖で昨年11月に転覆・座礁したフェリー「ありあけ」の解体作業中、船体の一部が先日の荒波で崩れて海中に沈んだ影響で、船内に残されていたと見られる積み荷が広範囲に流れ出ている。新宮市の王子ヶ浜(大浜海岸)や三輪崎海岸にも12日までに大量のビニール袋などが流れ着き、関係者が回収作業に追われた。油の漂着も確認されていることから、今後の漁への影響は必至で、漁業関係者は不満をあらわにしている。

 新宮漁業協同組合(中村誠二郎組合長)では、油の漂着によって数日前から出漁を見合わせていたところ、12日には波打ち際に大量の漂流物が打ち上げられており、組合員でこれを回収した。プラスチック製の樹脂粒「レジンペレット」や150枚以上のビニール袋、未開封の缶ビールや缶チューハイ、冷凍食品、ヘルメットなどもあった。
 特にレジンペレットやビニール袋は、漁船のエンジンに詰まると故障するため、安全が十分に確保されるまでは出漁できないという。また、ウミガメや海鳥が餌と間違えて飲みこむと死んでしまうこともある。
 同漁協では、昨年末から自粛していたシラス漁を再開しようとした矢先の“2次被害”で、組合員らは疲れ切った様子。同漁協理事の中村進太郎さんは「漂流物が完全に回収され、安全な漁場に戻るまで、巻き網漁も自粛しなければならなくなった。どれだけの被害を受けるのか計り知れない。若い従業員も給料の心配をしている。みんなの生活がかかっており、まさに死活問題だ」と語気を強め、早期の漁場回復を求めた。
 一方、フェリーの解体作業を請け負う深田サルベージ建設(大阪市)は、漂流物の回収に努めているが、作業再開は海中に沈んだ船体の調査を待ってからという。

(紀南新聞)
http://www.kinan-newspaper.co.jp/history/1003/14/01.html


スレッドに戻る

2005-2014 Wa-net Project all right reserved and powered by Xoops Cube Legacy

Original Theme Designed by OCEAN-NET and modified by Wa-net Project