| Re: ２０１０年日高川町町議会選挙 |
投稿者： 名無しさん 投稿日時： 2010/4/1 1:56 日高川町議選 17人目の名乗りで選挙戦へ 13日告示、 18日投開票 （30日任期満了） の日高川町議選で31日、 昨年議会に定数削減を求める請願書を提出した住民グループの代表、 柏木道生氏 （62） ＝初湯川、 農業＝が出馬を表明した。 これにより立候補予定者は現職14人、 新人３人の計17人で、 定数16に対して１人オーバー。 一時は無投票さえささやかれていた低調ムードから選挙戦突入が確定的となった。 柏木氏らの住民グループは昨秋、 有権者の半数近くに当たる４１３４人の署名付きで請願書を提出。 12月定例会での審議で、 反対９ （熊谷重美、 井藤満人、 入口誠、 原孝文、 林睦二、 信濃大典、 山本喜平、 吉本賢次、 山口武の各氏）、 賛成６ （堀辰雄、 井藤清、 西瀬又平、 赤松義之、 龍田安廣、 岸本一彦の各氏） で不採択となったことから、 かねて"住民の意思を反映できる新人"の擁立活動を進めてきた。 これまで十数人に接触、 めどが立ったと見られていた中津地区の男性も出馬が困難な状況となるなど難航。 無投票となる可能性もあったことから柏木氏自らが 「署名してくれた４１３４人の思いは無駄にできない。 選挙で民意を問いたい」 と打って出た。 議員定数の削減で抱負を述べ、 「本来なら議会自らが取り組むべきこと。 さらに署名の重みが分からず、 請願を不採択とした議会は正常と思えない。 署名したのに何もできないでは済まされない。 最後まで請願人として実現に向けて戦い抜き、 町民の思いを議会へ反映させたい」と力を込めた。 柏木氏は名城大学農学部卒業後、 昭和45年４月から県経済農業協同組合連合会に勤務。 平成16年３月の退職まで花き特産課長、 花き流通センター長を務めるなどで農業の振興と発展に貢献した。 立候補予定者を地域別に見てみると、 有権者が５４３９人と最も多い川辺地区が７人、 １９２０人の中津地区が４人、 最も少ない１７１０人の美山地区が６人となり、 美山地区が大激戦となる様相。 このほか新人では、 先月24日の立候補予定者説明会に姿を見せた矢田地域と山野地区の２陣営も新人の擁立活動を展開中。 小熊など大票田を抱える矢田の陣営では区の垣根を越えてスクラムを組み、 山野陣営は西瀬氏の後継者探しに意欲的だが、 タイムリミットが迫っていることから擁立は難しく、 １人オーバーでの選挙戦が濃厚な状況。 柏木氏の出馬表明で、 前哨戦はさらに活発化。 水面下での票取り合戦は一層激しさを増しそうだ。 （日高新報） http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2010/04/-17-1.php |
