Re: 今後の和歌山市 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/4/8 23:06 和歌山市で同和産業構造改善事業の貸付金2件を欠損処理。 和歌山市が同和産業構造の改善事業で2つの事業者の貸付金が焦げ付いている問題で和歌山市はこの2件の融資額およそ1億3千万円を時効などを理由に欠損処理したことを明らかにしました。これはきょう8日市の幹部が会見して明らかにしました。それによりますと未納金を欠損処理したのは協業組合大幸と協同組合同和の2つの事業者でいずれも皮革関連の事業の高度貸金として市から1979年頃事業資金を借りました。協業組合大幸はその後休業状態になり、86年に競売にかけられ貸付金の内3500万円が返還されています。また協同組合同和は4千700万円を借りましたが、その後破綻しました。債権回収について市は相続人など関係者と弁済の意思など返済の以降を協議していましたが、いずれも債権の時効が満了していました。そして去年12月保証人から時効を援用されたため市は2件の未納金合わせて、1億3選900万円あまりを欠損処理しました。市では時効の中断に関する法的処理の把握が十分でなかったことに課題があるとして今後再発防止に努めるとともに他の融資案件についても迅速な回収に努めるとしています。 (WBS和歌山放送ラジオ) http://www.wbs.co.jp/news.html?p=11984 |