| Re: ２０１０年日高川町町議会選挙 |
投稿者： 名無しさん 投稿日時： 2010/4/10 19:02 日高川町議選、定数削減問題は 投票に影響？ 任期満了（３０日）に伴う日高川町議会議員選挙（１３日告示、１８日投開票）の告示が５日後に迫った。定数１６に対して、立候補を表明しているのは現職１４、新人４の１８陣営。定数を２人超過する選挙戦突入が確実とみられ、水面下では激しい前哨戦を繰り広げている。争点の１つは、昨年１２月議会で否決した議員定数削減問題への対応で、この問題が有権者の投票基準に少なからず影響を与えそうで、選挙結果を左右することも考えられる。 ３月１日現在の有権者数は９０６９人（男４１８７、女４８８２）。川辺地区５４３９人、中津地区１９２０人、美山地区１７１０人。地区別の候補者数は川辺地区が８人、中津地区が４人、美山地区が６人で、有権者と予定者の割合だけを見れば、川辺が１人の候補者に対して有権者が６８０人、中津が４８０人、美山が２８５人となり、立候補予定者が６人いる美山地区が最も厳しいと言え、４年前に候補者が６人だった中津地区は前回より比較的戦いやすくなったようだ。 今回の選挙に目立った争点はなく、投票動向に影響を与えそうなのは、昨年１２月に反対多数で議会自らが請願を不採択にした定数削減問題。請願には住民からの署名４０００人以上が寄せられたが、議会は否決。それに対して定数削減を訴える新人２人が４月に入って出馬表明を行って選挙戦突入が決まり、事実上、定数削減問題を巡る有権者の判断が選挙戦を左右する構図となった。 請願に反対した現職の中には「反対はしたが、基本的に削減は賛成で、次期改選期までに削減を検討したい…」と採決の立場を覆すような発言を行う議員もいるようだ。これに対して一部の有権者は「採決に反対したのに今さら削減に賛成だと言われても信じられない。自分が当選して４年後に定数削減なんてムシが良すぎる」との声も聞かれ、投票にも影響を与えそうだ。 ４月に入って出馬表明した新人２人の出遅れは否めないが、２人ともに定数削減の否決を痛烈に批判。この新人２人が定数削減を望む有権者の支持を得られるかどうかが、選挙結果を分ける１つの要因となりそうだ。 立候補予定者は次の各氏。敬称略。 熊谷重美（６３）＝無現・山野＝▽瀧口俊和（６５）＝無現・早藤＝▽井藤清（６２）＝無現・三百瀬＝▽井藤満人（６１）＝無現・三百瀬＝▽堀辰雄（５７）無現・土生＝▽入口誠（５１）＝無現・平川＝▽原孝文（５４）共現・坂野川＝▽林睦二（５７）＝無現・下田原＝▽龍田安廣（５５）＝無現・船津＝▽信濃大典（４２）無現・高津尾＝▽岸本一彦（６９）無現・熊野川＝▽山本喜平（５５）＝共現・初湯川＝▽吉本賢次（６４）無現・皆瀬＝▽山口武（６８）＝無現・寒川＝▽山本啓司（４８）＝無新・和佐＝▽小畑貞夫（５３）＝無新・皆瀬＝▽柏木道生（６２）＝無新・初湯川＝ ▽堀江才二氏（５６）＝無新・若野＝。 （紀州新聞） http://www1.ocn.ne.jp/~ks-press/100409.html |
