Re: ぶらくりもフォルテも要らないから。 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/5/1 15:29 女性に狙い「ミオ」成功 開業1か月20万人突破 周辺商店街にもじわり波及効果 JR和歌山駅ビル内にオープンしたショッピングセンター「和歌山ミオ」が30日、開業から1か月を迎えた。景気低迷が業績に響くかとも心配されたが、29日までに実際に買い物をしたレジ客数は延べ20万8000人。売り上げも目標を大きく上回った。(辻和洋) 和歌山ミオは、商業施設「VIVO和歌山」を改修して、3月末に新装オープン。20〜30歳代の女性をターゲットに据え、衣料、雑貨の26店をテナントに迎えた。そのほとんどが和歌山初出店の人気ブランドとあって、県内だけでなく、大阪府南部の若者も引きつけている。和歌山市内の高校出身という大阪府泉佐野市松風台、同志社女子大1年原野未帆さん(18)は「見違えるようになってびっくり。好きな洋服のブランド店が入っていてうれしい」と売り場が気に入った様子。 運営する「和歌山ステーションビルディング」によると、1日平均のレジ客数は、平日約5000人、休日約7000人。オープン初日には約1万3000人が商品を購入した。売り上げは3億3000万円に達し、当初見込んでいた年商35億円(月約2億9000万円)を超えるペース。澤田健一営業部長は「地元の若い女性向けのファッションに需要はあったが、応えられていなかった。今まで大阪へ出かけていた客を引き留めることができたのでは」と、手応えを感じている。 周辺地域にも波及効果が出始めた。4月17日、駅近くのけやき大通り商店街で開かれた月に一度の「わぁーと!手づくり市場(マーケット)」では、普段より約800人多い約3150人が訪れた。イベント運営に加わった和歌山市まちおこし推進課の担当者は「昼過ぎになって、急に若い女性の姿が増えた」という。 出足は好調だが、澤田営業部長は「駅ビルという利便性に安住していてはすぐに飽きられてしまう。常にニーズに合わせた商品、店舗を見直して行きたい」と気を引き締めていた。 (2010年5月1日 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20100430-OYT8T01173.htm |