Re: 和歌山 これはちょっとな |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/6/14 18:54 和歌山県卓球協会:国際大会決算で収入隠し、県・市から1300万円補助金受給 和歌山市で昨年6月に開かれた国際卓球大会で、運営を担当した和歌山県卓球協会が、同市と県に虚偽の決算報告書を提出していたことが、毎日新聞の調べで分かった。入場券売り上げや企業の協賛金など収入計約1260万円を計上していなかった。市と県は大会運営上の資金を補う目的で補助金計1300万円を交付していたが、不適切な決算処理が確認されれば、返還を求める方針。 大会は「ジャパンオープン・荻村杯2009国際卓球選手権和歌山大会」。国際卓球連盟と日本卓球協会が主催し、福原愛選手ら国内外のトップ選手約100人が参加した。 市と県に提出された決算報告書によると、収入は▽県900万円、市400万円の補助金▽日本卓球協会からの主管費500万円▽国際卓球連盟からの大会賞金1625万7600円▽県卓球協会の分担金60万円−−の計3485万7600円。支出は、大会運営費や会場使用料などで、支出額は収入と同額だった。 しかし、毎日新聞が入手した県卓球協会の内部資料などによると、決算報告書記載の収入のほかに、入場券の売上金約600万円と、企業協賛金など約660万円の計約1260万円が、協会の収入になっていたことが判明した。 協会が県と市に提出した補助金申請書にも、入場券の売り上げと企業協賛金の記載はなかった。このため大会運営が予算不足と判断した県と市が、補助金の交付を決定した。 県卓球協会の那須純一理事長は、毎日新聞の取材に対し、未記載の収入約1260万円があることを認めたうえで、「協会の積立金として預かっていて、私的流用はない。決算報告書に記載する必要はないと考えたが、(市や県から)補助金を返せと言われれば返してもいい」と説明している。 毎日新聞 2010年6月14日 大阪朝刊 http://mainichi.jp/kansai/news/20100614ddn041040011000c.html |