Re: 続「和歌山県庁捜索へ」 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2007/6/5 17:23 和歌山県発注工事談合:1000万円受領「まあいいか」−−大阪地裁公判 /和歌山 ◇木村前知事「談合、仕組み知らなかった」 県発注工事を巡る官製談合・汚職事件で、大阪地裁で4日あった前知事、木村良樹被告(55)の第4回公判。談合と収賄の罪に問われた木村前知事は、当初1000万円の受領を否定したことについて、「じかにポケットに入った金ではない感じ」「『まあいいか』と変な線を引いた」などと、甘い認識で忘れていたという。側近らに談合を仕切らせたことも「仕組みは知らなかった」と無責任な指示だったことを認めた。 事件では、井山義一被告(56)=贈賄などの罪で公判中=が04年6月、当時の知事公室長と審議監だった水谷聡明・元出納長(61)=談合罪で大阪地裁が懲役2年、執行猶予3年の判決=に1000万円を託したとされる。弁護側は「大きな金。なぜ忘れたのか」と質問。木村前知事は現金を見なかったため「負担感がなく」、選挙資金だと思って受け取り、使途も「まったく聞かなかった」と述べた。井山被告とは毎日のように電話で話し、「異常な関係だったと思う」と語った。 また、弁護側が明らかにした当時の公室長の供述では、1000万円の使途は、自殺した元県出納長に200万円▽地元新聞に103万円▽公室長に70万円▽水谷元出納長に100万円▽知事の私的懇談会だった21会に500万円−−などという。 毎日新聞 2007年6月5日 http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/wakayama/archive/news/2007/06/05/20070605ddlk30040015000c.html |