和ネット検索


ニュースヘッドライン

県内関係掲示板
2ちゃんねる関係スレッド一覧
2ちゃんねる・2ちゃんねる(SC)
Yahoo和歌山掲示板
トピック一覧(全般・行政)
Yahoo株式掲示板
県内本社所在地企業

東証1部上場
東証2部・JASDAQ上場
主要事業所県内所在企業
公益上場企業
一般上場企業
その他県内対象掲示板
まちBBS・爆サイ.com等スレッド・他掲示板リンク一覧










Re: 続「和歌山県庁捜索へ」

投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2007/6/5 17:28

わいろの一部、元県幹部に 県談合汚職事件(和歌山)
6月5日17時0分配信 紀伊民報


 県発注工事をめぐる談合汚職事件で、談合と収賄の罪に問われた前知事、木村良樹被告(55)の第4回公判が4日、大阪地裁(西田真基裁判長)であった。弁護側の被告人質問で、木村被告が元ゴルフ場経営者の井山義一被告(56)=贈賄罪などで公判中=から受け取った1000万円について、400万円近くが複数の元県幹部に渡っていたことが明らかになった。
 この問題について検察は冒頭陳述で、被告に批判的な地方新聞の対策費や選挙対策費などに使い、残金500万円は公費でまかなえない旅費や交際費などの支払いに消費されたと指摘していた。
 木村被告への被告人質問で、弁護側は小佐田昌計前副知事の調書を紹介。1000万円の使途について、地域情報紙対策に100万円と大手マスコミ2、3社への慰労の席として30万円を使ったほか、自殺した中西伸雄元出納長に200万円、業界の「窓口役」となった元出納長の水谷聡明被告(61)=談合罪で一審有罪=に100万円、小佐田前副知事に70万円が渡ったと指摘。残り500万円は、木村被告の親ぼく団体「21会」に納めたと説明した。
 井山被告から1000万円を受け取ったことに対し、当初「忘れていた」と説明していたことについて、木村被告は「自分のポケットにじかに入ったお金ではないと感じていた。(井山被告は)友人だからとの甘えがあって忘れてしまった」と弁明。使途については自らはかかわらず報告も受けていないと述べた。
 これとは別に木村被告は昨年9月ごろ、21会と同じく親ぼく団体「翔樹会」の会費の中から、旅費や光熱費など「私的」に使った分として600万円を返還していたことを明らかにした。その理由について検察から「やましかったからか」と追及され、木村被告は「もちろんそういうことです」と述べた。
 今後どのように反省して行動するかについて、木村被告は「社会が私を受け入れてくれるか自信はない」と答える一方で「地方自治の進展に力を尽くしてきたのも紛れもない事実。役立つ仕事ができれば」と話した。
 公判では弁護側と検察側、裁判官が質問した。質問に対する木村被告の説明は前回公判と同じく冗舌で、検察側から「端的に」と指摘され「端的に答えるのは難しい」と切り返す場面もあった。
 次回は7月2日で論告公判、同18日の最終弁論で結審する予定。
 本紙の取材に対し、小佐田前副知事は事件の関与について「ノーコメント」と語った。雑賀忠士・県監察査察室長は「傍聴した職員から報告を受けているが、弁護側の発言としてあっただけでこちらは調書を見ておらず、今の段階では判断できない。裁判が確定し、訴訟記録を確認した上で対応する」と話している。
 中村裕一県議会議長は「初めて聞く事実が出てきて驚いている。県の元幹部にも流れていたのか。今後も裁判がどういう展開になるのか注目していきたい」と語った。
 県は、水谷被告の刑が確定次第、同被告の退職金の返還請求を検討する方針を示している。
 仁坂吉伸知事の話 今回の裁判の詳しい報告はまだ聞いていないが、何をやっていたんだという感想。裁判の推移を見守りながら、県のルールに則って対応していく。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070605-00000001-agara-l30


スレッドに戻る

2005-2014 Wa-net Project all right reserved and powered by Xoops Cube Legacy

Original Theme Designed by OCEAN-NET and modified by Wa-net Project