Re: 永住外国人の地方参政権について |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/8/3 7:16 ブレ続ける菅政権 場当たり的な対応目立つ 8月2日23時27分配信 産経新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100802-00000635-san-pol ようやく実現した菅直人政権初の衆院予算委員会。2日、質問に立った自民党の谷垣禎一総裁は「何を議論していいのか分からない」と愚痴をこぼし、石破茂政調会長は「誰を相手に話をしたらいいのか」とぼやく。国家戦略局構想、永住外国人地方参政権−など国の根幹を決める重要課題でひたすらブレ続ける菅政権は輪郭さえもぼやけてきた。(阿比留瑠比) 〜 省略 〜 ■参政権もふらふら 永住外国人への地方参政権付与問題では、推進派は従来、平成7年の最高裁判決が判例拘束力のない「傍論」部分で「(付与は)憲法上禁止されていない」としたのを論拠としてきた。 ところが、鳩山内閣は末期の6月4日の閣議で、それまでの政府答弁を事実上修正。「傍論」部分を省き、「地方首長、議員を選ぶ『住民』とは日本国民を意味する」などと判断した本論だけを引用し、「政府も同様に考えている」とする答弁書を決定した。首相も副総理・財務相として署名しており、参政権付与は無理があるとする政府見解を認めたといえる。 ところが、首相は6月15日の参院本会議で「外国人参政権実現に努力してきた姿勢に変更はない」と語り、なお参政権付与に含みを持たせた。2日の衆院予算委でも松原仁氏(民主)が政府見解をただしたが、首相は答弁しなかった。 |