Re: 和歌山県内でスーパーのレジ袋、来年から有料化 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/9/3 16:14 レジ袋有料化とりやめ相次ぐ 去年から県内のほとんどのスーパーで有料化されたレジ袋を、今月から元の無料配布に戻す動きが広がっています。 レジ袋の有料化は、ゴミとして燃やす時などに出る二酸化炭素の量を削減し、地球温暖化の防止に役立てたいとして去年1月、和歌山県が民間の事業者に呼びかけて一斉に始まりました。 これまでに県内の小売業の9割を超える33事業者の215店舗が参加し、買い物客のマイバッグ持参率も9割を超えるまでになっていました。 しかし、今月1日から県内北部を中心に、元の無料配布に戻す動きが広がっています。 背景には、有料化に参加していない一部の量販店などと比べてサービスが低下したと客に受け取られるという危機感があるとみられます。 あるスーパーの担当者は「客がマイバッグに入る分しか買わないなど、売り上げが減少傾向にある。マイバッグ持参の客の増加とともに万引きも増えている」と話しています。 一方、買い物客の反応は「マイバッグを忘れることもあるので、無料でレジ袋をもらえると便利だ」「地球環境のために始めたことなので、無料に戻すのは違和感がある」など、まちまちです。 和歌山県循環型社会推進課の野田孝雄課長は「有料化を通して、県民の環境への意識が高くなっていただけに困惑している。早急に対応を検討したい」と話しています。 09月03日 06時58分 (NHK和歌山放送局) http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2043745161.html |