Re: 和歌山県内でスーパーのレジ袋、来年から有料化 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/9/8 4:00 “レジ袋改善は時間かかる” レジ袋のごみを減らそうと、和歌山県が呼びかけて県内のスーパーなどで一斉に行われてきたレジ袋の有料化を、大手スーパーが相次いで取りやめている問題について、仁坂知事は「企業の懸念の改善には時間がかかる」と述べ、足並みをそろえて有料化を再開するめどが立っていないことを明らかにしました。 レジ袋の有料化は、ごみの減量や二酸化炭素の削減などを掲げ、去年1月、和歌山県が呼びかけて一斉に始まったもので、県内の90パーセントを超える小売り業者が参加していましたが、今月1日からオークワやマツゲンなどのスーパーが、売り上げの減少などを理由に、県北部の店舗で有料化を取りやめるなど、企業の足並みの乱れが表面化しています。 こうした事態について仁坂知事は7日の記者会見で「レジ袋を無料で配っている企業にお客をとられるんじゃないかという懸念は、わからないでもないが、有料化の動きはしだいに定着してきており、何らかの形でこの機運を大事にしてもらいたい」と述べました。 そのうえで「競争上の懸念を改善したらよいと思うが、それには時間がかかり、簡単ではない」と話し、足並みをそろえてレジ袋の有料化を再開するめどが立っていないことを明らかにしました。 県では、今後小売り業者などで作る協議会を開くなどして、対応を検討していくことにしています。 09月07日 15時45分 (NHK和歌山放送局) http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2043830471.html |