Re: 和歌山県の経済の現況、状況、景気 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/10/28 16:59 島精機第2四半期決算は増収増益 和歌山市に本社のある島精機製作所の平成23年3月期の第2四半期の決算は、売上高、営業利益ともに前の年の同じ時期に比べ、大幅な増収増益になりました。 これは、きょう(27日)島精機が発表したものです。それによりますと、ことし(22年)4月から9月までの第2四半期は、中国など主要なニット生産国で 主力のコンピューター横編機の設備投資が好調に推移したことから、去年(21年)の同じ時期に比べ、売上高が32%増えて251億円、営業利益も前期の5百万円から48億円と大幅な増収増益となったものの、急激な円高ドル安にともない、およそ38億円為替差損が発生したため、純利益は7億円あまりにとどまりました。島精機では、ことし(22年)は、中国をはじめイタリアやブラジルなど世界的に設備投資の需要が高まり、主力のコンピュータ横編み機などの販売が好調に推移しており、今後も順調に推移するとみています。また、中国や香港など新興国向けにコンピュータ横編み機の新機種「SSRシリーズ」を来年(23年)はじめに発売をすることを発表しました。一方、平成23年3月期の業績予想については、今月(10月)22日に、今後も円高ドル安が続くとみられるため、為替の想定レートを修正したうえで、当期純利益25億円から13億円に下方修正しています。 (WBS和歌山放送ラジオ) http://www.wbs.co.jp/news.html?p=20639 |