Re: 太地の明るい未来を語るスレ |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/1/19 11:39 反捕鯨団体資金援助者が船係留 反捕鯨団体、シーシェパードの活動資金を援助していたアメリカの実業家が、メンバーに入っている団体が和歌山県太地町の近隣の港に17日からプレジャーボートを係留しています。 海洋生物の研究のためと主張していますが、地元の漁業関係者からは、イルカ漁への妨害行為を行うのではないかと不安の声が上がっています。 17日から太地町の隣町、那智勝浦町の港に係留しているのは、アメリカの実業家・アディ・ギル氏が、メンバーに入っている「AGWC」という団体が所有するプレジャーボートです。 アディ・ギル氏は、過激な活動で知られるシーシェパードに対して資金援助を行っていた人物として知られています。 和歌山県中部の港からトラックで運ばれた船は那智勝浦町の港にクレーンで降ろされ、現在、一時的に港の桟橋に係留しています。 アディ・ギル氏は海洋生物などの研究のため団体で船を購入したと主張していて、港の管理をする那智勝浦町に対して、ことし3月までプレジャーボートを係留できる申請を行いました。 那智勝浦町によりますと書類などの不備がなければ早くて2日か3日ほどで許可される見通しだということです。 アディ・ギル氏は、去年1月、南極海で日本の調査捕鯨船団に対する妨害活動で「第2昭南丸」と衝突事故を起こして大破した船にも資金を援助していて、船には「アディ・ギル号」の名前がつけられていました。 アディ・ギル氏は、17日、NHKの取材に対して、今はシーシェパードに支援をしておらず全く関係がないと述べた上で、「地域の人たちと交流を深めることが重要で、太地の沖合で抗議活動や撮影を行うことはない」と話しています。 一方で、クジラの追い込み漁を行っている太地町の漁師は「シーシェパードを資金面でバックアップしていたのは明らかで、ただの環境保護団体とは思えない。南極海のような抗議活動をするのかと思うと危険を感じる。彼らが行動範囲を広げたことでマグロ漁などへの影響も含めて太地町だけの問題ではなくなってきた」と話しています。 01月18日 19時00分 http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2043475161.html |