Re: 和歌山県の経済の現況、状況、景気 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/2/11 9:50 全日空系LCCが正式発足 井上社長、3年後の単年度黒字目指す 2011.2.10 17:32 全日本空輸と香港の投資ファンドなどが出資して設立した日本初の本格的な格安航空会社(LCC)「A&Fアビエーション」の井上慎一社長は10日、インタビューに応じ、「(最初の)5年間が勝負」と述べ、3年後に単年度黒字、5年後までに累積損失の一掃を目指す考えを明らかにした。 A&Fは関西国際空港を拠点に、2011年度下期に運航を開始する。国内線のほか、飛行時間3〜4時間の北東アジアの都市にも就航する。180席程度の単一機材を用い、初年度に5機、5年以内に16機を導入し、年間600万人の旅客を輸送する計画。 具体的な路線や運賃、ロゴは今後決定する。井上社長は「圧倒的に安い運賃を恒常的に提供することで、潜在需要を生み出す」として、コストは既存大手の半分程度を目指す考え。その方法の一つとして、予約受け付け業務などで「IT(情報技術)を活用し、人を介してサービスを提供する場合は有料にすることを含め検討したい」とした。 A&Fが狙う客層のひとつが、アジアからの訪日旅行者だ。井上社長は「人の行き来を増やすことで、日本の国益の一助になれれば」と語った。 欧州やアジアのLCCを乗り比べた結果、最も印象的だったのはアイルランドのライアンエアーという。「トイレの有料化や立ち乗り席の導入を検討するなど、(コスト削減のために)そこまでやれるんだという一つのいい例だ」と感嘆する。ただ、「ライアンの成功モデルをそのまま日本に持ち込んでも混乱する。日本流にカスタマイズする」と話し、日本人が求める安全性と定時制を最優先する考えを強調した。 (産経新聞) http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110210/biz11021017330042-n1.htm |