Re: 和歌山県で鳥インフルエンザ発生か? |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/2/16 8:24 三重・紀宝町の養鶏場で鳥インフル確認 県内初、6万7千羽殺処分へ 2011年2月16日 02時50分 三重県は16日未明、同県紀宝町の養鶏場で死んだ鶏を遺伝子検査した結果、高病原性鳥インフルエンザのH5亜型のウイルスを検出した、と発表した。三重県内では初めてで中部地方では今季3例目となった。 県は、養鶏場が飼育する肉用の鶏6万7千羽を家畜伝染病予防法に基づき、職員100人体制ですべて殺処分する。また、半径10キロ以内を移動制限区域に設定。域内には5農場が5万7千羽を飼育しており、県は立ち入り検査する。 県によると、15日午前10時30分ごろ、養鶏場から「鳥が普段より多く死んでいる」と県紀州家畜保健衛生所(同県熊野市)に通報があった。県中央家畜保健衛生所(津市)の簡易検査で10羽中6羽から陽性反応が出たため、鳥インフルエンザが疑われると判断し、同衛生所で遺伝子検査をしていた。 養鶏場では13日から15日までの3日間で計168羽の鶏が死んだ。通常、一日に死ぬ鶏は10羽程度といい、普段より多かったが、養鶏農家は県に「鶏が積み重なり、圧死したのが原因だと思った」と話している。養鶏場の鶏舎は窓がない密閉型だった。 養鶏場の鶏は15日までの3日間、出荷され、主に県内に流通しているが、安全は検査で確認されている。 農林水産省によると、県内では肉用と採卵用で計612万羽が飼育される。 県は15日夜に野呂昭彦知事を本部長とする対策本部を設置し、野呂知事ら県幹部が感染確認時の対応を協議。野呂知事は「県民のみなさんは冷静に対応してほしい」と呼び掛けた。 (中日新聞) http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011021590222928.html |