NPOの覚せい剤問題 |
投稿者: 家政婦は見た 投稿日時: 2007/9/17 17:17 このNPOは和歌山市の介護保険サービス事業の中で要支援者のケアプランを行う地域包括支援センターの1つを請け負っています。和歌山市には8事業所ありますが、その他事業所の経営主体は医療法人、特別養護老人ホーム、市役所であるのに対して、ここだけが経営母体の不安定な事業所でした。実際はそんなに儲かる事業ではないし、半分はボランティアのような事業なので、なんらかの援助がないと継続できない業界なんですが。今となっては親密な関係にある元理事長からの援助とは切り離せない問題ですね。本来、地域包括支援センターは県に委託されて行う事業ですから、小川被告のNPOを認めた県行政側のチェックの甘さや落ち度も指摘すべき問題です。ケアマネージャー業務以外にもヘルパー事業、福祉用具貸与事業・住宅改修事業などを一方的に抱え込み、利用者に選択肢を与えず、市場の競争原理を無視し、サービスの質の低下を誘発していると業界内では数年前から噂されていました。世間では真面目に介護業界で活躍している人たちのほうが多いのですから、なんとかしてもらいたいもんです。 |