帰ってくる |
投稿者: あきら 投稿日時: 2011/4/26 15:13 先日彼からの連絡で2トン車(中古)を探して幌を張っておいてくれとあった 後色々と注文があったが本腰を入れて出直す為の道具だ今度はキャンプではない 彼は俺の所は沢山の人が亡くなっているけど 原子力よりましかも知れないな〜って 家が有るのに居てられないだろ俺の所はもう何もないもん。 失うものも大きかったけど 生きている人がいてるかぎり次えと繋げるから ましかもねって 最初の頃彼は『俺今なら何も思わず死ねる 死にてえこの現状から逃げ出したいと…恐怖に打ちのめされていたのに 人か何かも分からないような死体の処理なども何度か手伝ったりしていると 地獄も地獄だけど、これは生きているってこうゆうことなんだなって思えるようになったと言っていた。 俺もここにいてたら こうなっていただろうから この死体は俺だと俺の分身だと思いながら手伝ったと こんなメールが最初の頃来ていたよ 寝ても寝てるのかなんかも分からないし何も無い生き地獄のような状況の中で俺一人でなにができるのだと…悔しい悔しいと何度も思っているうちに朝が来る。そんな繰り返しだと この前も話しましたがボランティア同士での恋愛・結婚 俺は被災者の救援もボランティアとゆう名が付く遊びなのかと思ってしまった素直に祝福できなかったよと話していた。 もう少しで和歌山に帰る下ってくるにしたがって 先ほどまでの景色は嘘のようだとSAに寄り浮かれた連中が あぁ今までは俺もこんなんだったとにと話す。 ことらも次の為の準備はととなっている後はトラックが来たら完成だが名義変更にもう少しかかる。 |