Re: ジビエに付いて語りませんか |
投稿者: 5号 投稿日時: 2011/5/8 0:19 さて、私の目的は、ジビエの給食を止めさせることですが、個人的にジビエは好きです。 しかし、日高川町のジビエってそもそも何かがおかしいと思っています。本来の農作物被害を減らすという、有害鳥獣駆除からどんどんとかけ離れていっているような気がするのがひとつ。それともうひとつは、ジビエの醍醐味を勘違いしていないでしょうか? 私の個人的な意見で恐縮ですが、ジビエはその危険性も含めて牛豚では味わえない独特のものを楽しむものではないのでしょうか?人によっては、解体処理のヘタクソな血なまぐささを野性味あふれる味と勘違いしてる人もいるようですが、、、、、、。 本来は、猪鹿肉それぞれの持ち味を生かすべきではないでしょうか? どうしても、牛豚肉と比べると肉質にバラツキあったり、汚染のリスクが高かったり、解体処理に工夫が必要だったり、独特のノウハウがあります。素材の欠点や問題点を解決しながら、より安全に、その素材の持ち味を生かした料理を作るというのが調理人の腕であり、そういう調理人の料理を食べるというのがジビエの醍醐味ではないのでしょうか? なぜ、カレー?カレーっていうのは、もともと肉という素材を楽しむというよりも香辛料がメインではないのでしょうか? なぜ、合いびきコロッケ?猪肉と鹿肉は持ち味が違うのに何故合いびきなんでしょうか? 日高川町のレシピ集は、もともと牛豚肉料理の肉を猪鹿に変えただけのように思えるのは私だけでしょうか? 本来のジビエは、その特性を生かすもので、それを生かすことが出来る料理人を探して食べるあるいは、自分で調理するものだと思うのですが、どうでしょうか? 今ではE型肝炎が怖くて食べることもほとんどありませんが、鹿刺なんかは、すばらしい料理ですよね。鹿を生け捕りにしてきて、E型肝炎や他の病原体を持っていないかきっちり検査して、背ロースを無菌的に取り出して、刺身にして食べたいですね〜。日高川町で鹿牧場を作って、生食用の鹿肉を売り出せば、、、、、、、町長みたいな発想ですね(笑)。 日高川町でジビエの危険性も十分に理解して、そのリスクを限りなくゼロに近づけて、なおかつ素材の良さを堪能出来る本当のジビエ料理を提供してくれるところがあるのでしょうか? ジビエは、その危険性、捕獲方法、調理方法、などなどすべてを分かった上で楽しむものであって、安易な発想で保育所の給食に使ってはいけないものです。 保育所でのジビエ給食は断固反対します!!!!! ところで、被災地にほんとうに余った肉を送ったんですか?? |