田花議員の返信 |
投稿者: tipi 投稿日時: 2011/6/13 11:07 全文転載使用とおもいましたが、一応本人の了承を取ろうとおもい返信待ちですが、 内容を抜粋して記載します。この方がメールの返信に1週間以上を要したのはパソコンが故障して入れ替えをしていた為との事でした。 パソコンの不調で返信が遅れたことと、 原子力に関しては素人であるが、という前置きではじまり、 (以下抜粋) 東日本大震災による東京電力福島第1原発の事故は、発生から3カ月近 くたったいまも収束の見通しが立っていません。近い将来、南海地震の発生が予想される紀伊半島沿岸部でも、御坊・日高、日置川、古座川・荒船、那智勝浦・浦神など、これまで 幾度となく原発や原発関連施設の立地問題が持ち上がって、小さな町が国策という大きな波に巻き込まれ、推進派も反対派も「町を発 展させたい」という中で町を二分した激しい活動が展開されて来ました。そして先人・先輩たちのお陰で、一つの原発も立地してないわけで、この自然豊かな空や山や海が残されているのであ ります。当時も関電は「三重、五重の安全装置が付いているから安全、大丈夫」と言っていましたが、福島 第1原発の事故で「絶対安全」はあり得ないことが証明されました。原発は一度事故を起こせば、自分たちの町だけの問題ではなくな るのです。 福島原発第一発電所の事故により、この地域にどのような影響が出ているの か、いないのか、心配されている住民は沢山おられると思っています。市行政もこういった住民不安を受け止めて、対応策など考えるべき かと思います。お尋ねのガイガーカウンターなどの簡易測定器に よる放射線調査について、6月議会が14日から開催しますの で、市長に対して要望してまいりたいと存じます。 これが現在の田花議員のお考えということです。 とても的確で誠実なお返事で安心しました。 田中優さんの講演を主催してくださった麻野さんについてもご存知ということで是非講演にも足を運びたいとのことでした |