Re: 紀伊半島核基地計画 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/6/23 6:17 関電“和歌山の原発は考えず” 和歌山県内に原子力発電所を建設する計画が関西電力に残っていることについて、関西電力の八木社長は、「現実的には地元の理解が必要であり、計画を進めるということは考えていない」と述べました。 これは22日、節電の要請のために和歌山県庁を訪れた関西電力の八木社長が報道の取材に答えたものです。 関西電力は、昭和50年に日高町に、昭和51年には旧日置川町に原子力発電所の設置するための調査を申し入れました。 地元の反対が強かったため、その後、立ち消えになっていますが、計画自体は残ったままになっています。 関西電力の八木社長は、大阪府の橋下知事などが脱原発の提案をしていることについて「日本のエネルギーの自給率が4パーセントしかない中で、原子力発電所はエネルギーを確保するうえで重要だ。エネルギーのあり方にかかわる問題であり、国民的な議論が必要だ」と述べ、原子力発電所の必要性を強調しました。 そして、和歌山県に原子力発電所を建設する計画が残っていることについて、八木社長は「現実的には地元の理解が必要であり、計画を進めるということは考えていない。全体の議論の中で考えていきたい」と話し、計画は撤回しないものの、現時点では原発の立地を推進するつもりがないことを明らかにしました。 http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2043696541.html |