Re: 和歌山県内セシウム汚染疑い牛肉流通関係情報 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/7/20 22:56 岩手でもセシウム汚染わら=「疑い」肉牛、全国で1500頭以上 岩手県は20日、一関市と藤沢町の畜産農家計5戸が肉牛に餌として与えていた県内産稲わらから国の暫定規制値(1キロ当たり300ベクレル)を超える583〜1万2984ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。乾燥する前の水分を含んだ状態に換算すると、最大で規制値の約43倍に相当する。福島、宮城両県内に続き、福島第1原発から約200キロ離れた岩手県内でもセシウムに汚染された稲わらが確認された。 同県は県内の全農家に稲わらの使用禁止と肉牛の出荷自粛を要請した。 同県の発表によると、両市町の5戸から19頭、別の7戸から62頭の計81頭が、3月下旬から7月中旬にかけ、同県内のほか東京都や神奈川県に出荷された。いずれも汚染された稲わらを与えられていた可能性があるという。 また静岡県富士宮市の肉牛農家1戸が保管していた宮城県登米市産の稲わらからは、換算値で規制値の約7倍に相当する2132ベクレルの放射性セシウムが検出された。県によるとこの農家からは3月11日以降、県内や大阪府、愛知県に計148頭が出荷されていた。 群馬県太田市でも、農家1戸が保管していた登米市産の稲わらから規制値を超える放射性セシウムを検出。県によると4月から7月にかけての同農家からの肉牛出荷頭数は355頭に上る。岐阜県高山市でも、飛騨牛を扱う農家が餌として与えていた宮城県大崎市産などの稲わらが規制値を超えていることが分かり、岐阜県は29頭が出荷されたと発表した。 汚染の疑いのある肉牛はこのほかにも、宮城県内で約200頭、新潟県内で約50頭出荷されていたことが判明。全国での出荷頭数は1500頭以上となった。(2011/07/20-22:46) (時事通信) http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011072000832 |