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12月施行の紀の川市長選激烈 中村、服部両町長伯仲か 衆院選絡みで複雑化

投稿者: 和ネット 投稿日時: 2005/8/9 16:07

紀の川筋の那賀郡貴志川、桃山、打田、那賀、粉河の5町が11月7日に合併し、県内8番目の市制・紀の川市が誕生する。これに伴う紀の川市長選は、12月に行われる予定で、貴志川町長で、自民推薦の中村慎司氏と、粉河町長の服部一氏の2人が名乗りを挙げ、紀の川筋は事実上、激烈な選挙戦に突入した。
 地方自治法に基づき、新市長選は、市制誕生後、50日以内に実施されるため、12月4日告示、同12日投票の公算が強い。
 中村氏は早々と自民党推薦を得て、6月・日に貴志川町内で開いた事務所開きに約3500人の支持者を集めた。中村氏は、特色のある紀の川市づくりを強調し、石田真敏代議士ら自民党の4国会議員、地元那賀郡選出の飯田、山田両県議や橋本市、野上町、美里町の各町長が壇上に立ってあいさつするなど、必勝へ意気盛ん。同陣営は、これに先立ち女性総決起大会を盛大に開くなど、服部氏に先制攻撃を仕掛けた。その後は、地元特産の桃の出荷期を迎え、やや落ち着きを取り戻したが、「選挙本番」は、盆明けとなりそう。
 服部氏は、粉河町の国道24号筋に事務所を構えたが、その横に中村陣営が移動選挙事務所の開設を予定するなど、エスカレートしている。
 服部陣営には民主党などから推薦の打診があったが、政治団体・紀の川市民党を組織することを検討中で、自民、民主対決の代理戦争に巻き込まれるのを避けて、態度保留していた。ところが、中村氏が民主推薦要請中と判り、急きょ、後追い申請を出すことにした。 民主党県連は双方の推薦要請を受けることになるが、相打ち保留とする考えだ。服部陣営には、想定内の保留で、連合和歌山の支援を求めて「紀の川市民党」路線を進める方針で、連日3カ所以上でミニ集会を開き、既に70回以上を数えるなど、先制攻撃に勝る中村陣営の息切れを狙いつつ、潜行中。紀の川市に加わる5町のうち、粉河、那賀、桃山町長は服部派。打田町長が中立とされ、中村派は、自身の貴志川町長のみ。しかし、支持県議数では、郡選出の3議員全員自民で中村氏が一応勝る。に郵政民営化解散で9月11日投票の衆議院選が飛び込んできた。地元の和歌山2区は、衆院で民主の岸本健氏と、共産候補との三つどもえだが、事実上、自民と民主の2者対決となる。中村陣営は石田支持者が多く、服部陣営は岸本支持者が多い。衆院選の結果が市長選に跳ね返る事態が予想され、中村、服部両陣営ともペースを崩されないよう警戒気味。
 5町の有権者数は約5万6700人。このうち、最大の票田は貴志川町の1万7000だが、服部氏の地盤の粉河、那賀町の2町だけで2万を超える。紀の川市長選は、中村氏か服部氏どちらが制するか目が離せない。
 

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