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投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/7/28 20:59 修学旅行、過去最多の26件誘致 豊富な学習環境が人気 紀伊民報 7月28日(木)17時6分配信 本年度の体験型修学旅行の和歌山県内誘致件数は26校で、昨年度に続いて過去最多を更新した。県観光交流課によると、和歌山ならではのスポーツや産業体験が豊富な点が好評という。8月3、4日には大阪市と名古屋市で、旅行会社や教育関係者を対象に説明会を開く。 県観光交流課によると、本年度の誘致件数26校のうち、地域別では首都圏の学校が9校、中京圏が7校、関西・中国圏が9校、その他が1校。学校別では小学校が3校、中学校が11校、高校が12校。すでに12校が来県している。 誘致件数は2005年度には1校だったが、08年度に13校、10年度に20校と年々増加している。繰り返して訪問する学校も多いという。 県内では日高町や日高川町、みなべ町、白浜町、串本町、那智勝浦町で受け入れのための協議会や委員会が設立されており、地元住民と交流しながらの体験型学習や民泊を提供している。 県内での修学旅行が増加している理由は、ラムサール条約湿地に登録された串本町のサンゴ群集や世界遺産に登録された熊野古道のほか、備長炭の作業体験など地域ならではの学習環境が豊富であること。それぞれの学習環境の距離間が短く組み合わせやすいことが利点という。 宿泊環境の良さも影響している。民泊体験のほか、観光地には大型のホテル、旅館があるため、日程に応じて宿泊先を選びやすい点が好評を得ている。 県は都市部で説明会を開催するなど体験型修学旅行の宣伝活動に取り組んでいるが、宣伝活動に加えて、訪問した学校の教職員による口コミの効果もある。一方で、修学旅行は春と秋の限られた季節に集中しやすいため、県観光交流課は「今後はより幅の広い受け入れ環境を整え、さまざまな地域で体験学習ができるようにしていきたい」という。 いまのところ、東日本大震災の影響はほとんど出ていない。県担当者は「沿岸部の観光地では危機管理体制が整っており、津波被害を想定した備えができている。この点を旅行会社に説明していきたい」と話している。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110728-00000001-agara-l30 |