| Re: 旧丸正跡の再生プラン 健康温泉や食料品、飲食街など 和島興産で着々進む |
投稿者： 名無しさん 投稿日時： 2007/11/27 12:31 旧丸正跡ビル 商業施設１日オープン ２９・３０日は招待客に開放 市街地活性化に期待 オープンに向けた準備が進む「ＦＯＲＴＥ ＷＡＪＩＭＡ」（和歌山市本町２で） 経営破たんした旧丸正百貨店（和歌山市本町２）の跡地ビルを改修した商業複合施設「ＦＯＲＴＥ ＷＡＪＩＭＡ（フォルテ・ワジマ）」が２９日、招待客を対象にプレオープンする。一般客へのオープンは１２月１日。空洞化が進んでいた中心市街地の活性化に期待が高まる。 ビルを開発している和島興産によると、プレオープンには近隣地域の住民ら約３０００人に招待状を配布した。午前１１時４５分から正面玄関前でセレモニーがあり、大橋建一市長らがテープカットを行う。そのあと、店内が開放されるが、招待客だけが対象で、翌３０日も同様。一般客が入店できるのは、１日午前１０時からになる。 今回、開業する１階の食料品販売フロアは売り場約８００平方メートルで、野菜、鮮魚、精肉、パン、生花などが並ぶ。無添加にこだわった和歌山初の商品も多く取りそろえる。地下１階の温浴施設「ふくろうの湯」では、地下からわき出た温泉と岩盤浴が楽しめ、マッサージサロンとカットサロンは１日、エステサロンは２日にオープンする。 ２〜７階には、ブティックやレストラン、フィットネスクラブ、和歌山大観光学部のサテライトなどが入る予定で、来年３月の全館オープンを目指して調整中という。 同ビルの内装工事は昨年９月に始まり、国や県、市の補助対象の共用部分は今年３月に完了。その他の部分は、開店直前まで行われる。屋上の看板に続いて、正面玄関前には青いＬＥＤ（発光ダイオード）でかたどった店名や、シンボルマークのフクロウが飾られた。 オープンを祝い、ぶらくり丁商店街には、２８日からアーケードの入り口にイルミネーションが設置される。「番茶屋」社長の木村圭一さん（５４）は「丸正が閉店してからずっと寂しかったが、また屋上に明かりがともり、ガラス越しに店内の陳列も見えて、ワクワクする思いが日々高まっている。互いに協力して盛り上げたい」と期待する。 商店街に買い物に来ていた和歌山市小野町、平久保笑子さん（６５）は「子どもを連れて屋上に遊びに来た思い出がいっぱいの場所。ぶらくり丁もにぎやかになってほしい。温泉がすごく楽しみです」と話していた。 （2007年11月27日 読売新聞） http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news001.htm |
