Re: 馬鹿野郎民主党 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/8/29 16:17 民主ウズ巻く遺恨!粛清人事で崩壊まっしぐら 民主党代表選で、「反小沢」票を集めた野田佳彦財務相(54)が、決選投票で逆転勝利したことで、小沢一郎元代表(69)率いる小沢グループの動向が注目される。野田氏は「挙党一致」を訴えているが、代表選で「親小沢」vs「反小沢」の争いは激化し、政策の違いも露呈した。今後、報復や粛清人事が行われる可能性もあり、民主党は分裂の危機を抱え込んだままだ。 「俺のためだと思ってやってくれ」 小沢氏は代表選の最中、支援を決めた海江田万里経産相(62)の陣営に、こう言ってげきを飛ばした。海江田氏が勝たなければ、「反小沢」陣営が勢いづくことを悟っていたのだ。 その心配を裏付けるように、松下政経塾の先輩と後輩でありながら、代表選出馬をめぐって敵対していた野田氏と前原誠司前外相(49)は、28日の党主催の討論会で、こう語り合った。 野田氏「前原さんと戦うハメになるとは思わなかった。若乃花と貴乃花のような切ない思いがあります」 前原氏「野田さんが下足番なら私は庭の掃除もします」 小沢傀儡政権が誕生することを阻止するため、野田、前原両氏は決選投票をにらみ、「反小沢」勢力を結集させる歩み寄りをみせたのだ。刑事裁判を控え、「数は力」を見せつける小沢氏への党内批判は激しい。 「親小沢」「反小沢」の両陣営には、政策的な違いも大きい。 海江田氏が28日のフジテレビ系「新報道2001」で、「ちゃぶ台返しという言葉は悪いが、改めるべきは改めてかまわない」といい、復興増税に慎重な意見を述べると、野田氏は「そういう考えなら閣議決定で署名されなければよい!」と声を荒らげた。 政治評論家の浅川博忠氏は「民主党内で『親小沢』と『反小沢』の亀裂は深刻だ。新体制でも対立は続く。報復人事が行われる可能性もあり、民主党は分裂含みだ」と話した。 現に、菅直人首相(64)が「脱原発」解散をチラつかせた際、小沢氏は盟友である鳩山由紀夫前首相(64)とともに、新党結成を模索したこともある。 野田氏が、菅執行部の方針を引き継ぎ、マニフェスト修正を条件とする自民党や公明党との大連立構想を進めれば、小沢氏と鳩山氏中心の小鳩連合は「マニフェストの堅持」を掲げて、反旗をひるがえす可能性は高い。政界再編につながりかねないのだ。 民主党の前途は多難というしかない。 (夕刊フジ) http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110829/plt1108291234003-n1.htm |