Re: 馬鹿野郎民主党 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/9/10 21:48 鉢呂経産相、「放射能」発言などで辞任 鉢呂吉雄経済産業相(63)は10日夜、東京電力福島第一原子力発電所事故を巡る不適切な言動の責任をとって野田首相に辞表を提出し、受理された。 自民党など野党は、国会で首相の任命責任を厳しく追及する方針で、今月2日に発足したばかりの野田政権は出だしからつまずいた形で、手痛い打撃となった。 鉢呂氏は9日の記者会見で、原発周辺の自治体を「人っ子一人いない。まさに死のまち」と表現し、その日のうちに謝罪した。 さらに、原発周辺自治体の視察から帰京した8日夜、着ていた防災服の袖を取材記者にこすりつけるしぐさをし、「ほら、放射能」と発言していたことも明らかになった。 これを受け、野田首相は10日夜、東京・赤坂の衆院議員宿舎で鉢呂氏と会談し、事情を聞いた。鉢呂氏はこの場で自ら責任を取って経産相を辞任する考えを示し、辞表を提出。首相は受理した。 不祥事や失言などで辞任したり罷免されたりした閣僚は、民主党政権となってから鉢呂氏で7人目となる。 鉢呂氏は10日、8日夜の自らの言動について、「若干(記者に)近づいた程度で、腕を取るとかは一切なかった。(袖を記者にこすりつける)しぐさはあったかもしれない。言葉については正確に記憶していないのが実態だ」と釈明していた。 だが、鉢呂氏の言動をめぐっては、民主党内からも「ゆゆしき事態だ」(前原政調会長)、「不適切だ」(福山哲郎前官房副長官)などと批判が相次ぎ、辞任はやむを得ないとの声が広がっていた。 鉢呂氏の言動には野党も反発を強めており、自民党の石原幹事長は10日午後、青森県弘前市で講演し、「(鉢呂氏の言動は)万死に値する。任命した野田首相の責任をしっかり国会で追及していかなければならない」と強く批判した。 鉢呂氏は、野田政権が最優先課題に位置づけている東日本大震災からの復興や福島原発事故の収束のためには、福島県民の理解が不可欠で、そのためにも原子力行政を所管する経産相の辞任は避けられないと判断したとみられる。13日召集の臨時国会の審議への影響を回避する狙いもあったとの見方もある。 鉢呂氏は衆院北海道4区選出で、当選7回。旧社会党などを経て民主党に移り、党国会対策委員長や幹事長代理を歴任していた。今回が初入閣だった。 (2011年9月10日20時39分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110910-OYT1T00622.htm |