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投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/9/15 2:29 電源開発ダム放流経緯説明 今回の台風12号で、熊野川の流域の広い範囲で浸水などの被害が出たのは、上流域のダムの放流が原因ではないかという指摘が新宮市の市議会で出ていることから、14日、ダムの管理会社の担当者らが新宮市役所を訪れ、議員らに放流の経緯を説明しました。 市役所を訪れたのは、東京に本店がある「電源開発」の西日本支店の橋本長幸支店長ら10人です。新宮市の市議会では、今回の台風12号で熊野川が氾濫して広 い範囲が浸水したのは、熊野川水系にある、奈良県十津川村の二津野ダムと、北山村の小森ダムなどからの放流が原因ではないかという指摘が出ています。 市役所を訪れた電源開発の担当者は、市議会の松本哲也議長らに、台風12号でダムの上流から流れ込んだ水の量は過去最大を記録し、放流を止めてダムが決壊すればさらに被害が広がるため定められた規定に従って放流したと説明しました。 これに対し出席した議員からは、雨の量が増える前に、少しずつ放流すれば被害を抑えることができたのではないかといった意見が出ていました。 議員らへの説明のあとで、橋本支店長は「今後、河川を管理する国や県などと協議をしながら、災害時にどのように住民の生命や財産を守っていくか、考えていきたい」と話していました。 09月14日 18時46分 (NHK和歌山放送局) http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2045568661.html |