Re: 苦情 |
投稿者: 貧困者 投稿日時: 2011/10/4 7:13 検証・改善すべき点は県・町にあると思います。 まずダムの放流。過去28水害の文献では2〜3日に渡る1000ミリ級の雨が降り水害が発生していたと読みました。当然そうした事態を想定した放流管理マニュアルをもって対応すべき。またその当時よりも気象観測がピンポイントで可能な今は、より柔軟な臨機応変な運用が必要であった筈です。そんな事は和歌山県のホームページ内の降水予測と、ダム放流状況を見れば、3日午後3時の時点で危険性が予測できたのではないでしょうか。 次にダムから下流市町への情報伝達。危険性を何時の時点で伝えていたのか、はたまた伝えていなかったのか。逆に下流市町からダム側に危険性の確認は行なっていなかったのか。町はダムからの情報以外に水位上昇の異常さを知る術はなかったのか。 最後に、町から住民への避難周知。なぜ遅くなったのか。ダムからの情報が来るのが遅かったからなのか、放送した時間帯が遅すぎたのはなぜか。そして放送文章が具体性に欠け、『自主的な避難など…。』という文章で適切だったのか。避難の必要性を判断するのが町側で時間を要したなら、何故そういう事が起こったのか。 亡くなられた方々の尊い命を痛恨の教訓とすべきです。 |