Re: 建築確認厳格化で零細建築業者の倒産が急増、和歌山でも? |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/1/19 13:58 関西企業倒産 26%増 去年1年間に倒産した関西企業の数は、耐震偽装を防ぐための建築確認の厳格化で建物の着工が遅れ、建設業者の倒産が相次いだことなどから、前の年と比べて26%余り増加しました。 民間の信用調査会社「帝国データバンク」のまとめによりますと、去年1年間に1000万円以上の負債を抱えて法的整理になった関西企業の件数は2978件にのぼり、前の年と比べて619件、率にして26.2%増加しました。これは去年6月に建築基準法が改正されて、建築確認の審査が厳しくなった影響で建物の着工が大幅に遅れる事態になったことから、建設業の倒産件数が780件と前の年より34.9%増加したことなどによるものです。 また、原料や燃料が大幅に値上がりする中で、製造業や小売り業、それに運輸業などでも倒産件数が軒並み20%から30%程度増加しました。 一方、倒産企業の負債総額は7992億5200万円で、前の年と比べて3059億9300万円、率にして27.7%減少しました。今後の見通しについて信用調査会社では「ことしに入っても燃料や素材価格の高騰が続いており、中小・零細企業をめぐる経営環境はさらに悪化することが懸念される」と話しています。 (NHK大阪放送局) http://www.nhk.or.jp/osaka/lnews/06.html |