Re: 中国産農薬混入ギョーザ等冷凍食品の県内流通、被害状況 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/2/4 0:56 新たに6袋から殺虫剤の成分 中国製の冷凍ギョーザに殺虫剤の成分が混入していた事件で兵庫県警察本部が東京の商社から提出を受けた同じ製造日のギョーザ6袋から新たに殺虫剤の成分が検出され、1つの袋には穴も開いていることがわかりました。一連の中毒事件の被害者以外のギョーザからの検出は初めてです。 新たに殺虫剤の成分が検出されたのは一連の事件と同じ中国・河北省にある「天洋食品」工場で同じ日に製造された「中華deごちそう ひとくちギョーザ」6袋です。この6袋は兵庫県警察本部がギョーザの輸入を仲介している東京・港区の商社「双日食料」から提出を受けたもので、6袋とも未開封で、いずれも袋の外側から毒性の強い殺虫剤の成分「メタミドホス」が検出されました。 今回の中毒事件で千葉県と兵庫県の10人の被害者のギョーザ以外から殺虫剤の成分が検出されたのは初めてです。また6袋のうちの1つには小さな穴が開いていました。穴は袋の左上の端の表と裏の同じ部分にあり直径1ミリほどの大きさで、先のとがったもので貫いたように見えるということです。中のトレーなどには穴は開いていないということです。 この6袋は去年12月28日に輸入元の「ジェイティフーズ」の大阪支店に販売先から「袋の表面がベタベタしている」として返品され、先月8日に輸入した商社の「双日食料」に戻されていました。今回、一連の事件で初めてギョーザの袋の外側から殺虫剤の成分が検出されたことで、警察は中国の工場でのギョーザを袋に詰める作業工程以降に混入された疑いがあるとみています。 その一方で千葉の事件などではギョーザの皮や具など袋の内側から見つかっていることから、どの段階で混入されたのか解明を進めています。 また警察はほかにも100袋を超えるギョーザの提出を受けておりこれらのギョーザについても鑑定を急いでいます。 (NHK和歌山放送局) http://www.nhk.or.jp/wakayama/lnews/01.html |