Re: 無駄な悪い 和歌山県職員を大幅削減を! |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/11/27 12:28 「その通り、幹部公務員の懲戒は国民の希望である」−人事院総裁 11月1日の産経新聞は、政府が人事院勧告を見送り、国家公務員の給与を 平均7.8%削減する臨時特例法案を優先させたことについて「課長以上の職員には10%カットとなり懲戒処分の水準だ」と 政府の対応を厳しく批判する共に「人事院勧告は憲法上の制度であり、 実施しなければ憲法上の疑義が発生する」として、見送りは憲法違反だと主張した 江利川人事院総裁とのインタビュー記事を大きく報道した。 先ず給与カットの水準だが、このカットが懲戒処分の水準だとしたら、 やっと適正な公務員給与への第一歩を踏み出したと言うのが私の感想だ。 国民は、財務省の金融政策失敗に因を発したバブル崩壊の悲劇、改正建基法の施行で起された建設不況など、 官僚の手で起された官製不況で、倒産や失業、減収は勿論、中には自殺に追い込まれるなど痛ましい犠牲を払って来た。 それに加え、法を守る筈の法務省にも冤罪事件の続発や違法捜査なども表面化し、 国民の行政に対する信用は地に堕ちた観がある。 国民にこれだけ多くの迷惑を掛けて来たキャリアーが大半を占める幹部公務員に、 この程度の給与カットでは少なすぎると考えるのが寧ろ当然であろう。 問題は、公務員の不祥事が単発的もしくは個人の特異な性格によるものとは異なる、 構造的なものが多発している事で、公務員のあり方を決めている人事院の廃止を真剣に考える時期に来ている。 |