Re: 和歌山 これはちょっとな |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/2/27 14:00 マイナス12万円で落札/有田川町 2008年02月27日 有田川町が資源ごみを収集、処理する業務について指名競争入札を実施したところ、年間12万円を支払うという「マイナス額」で応札した業者が落札した。予定価格は1078万円、最低制限価格は設けなかった。業者が支払う形の応札だったため、同町は契約をいったん留保したが、「法的に問題はない」と判断、26日にこの業者と契約することを決めた。業者は「こちらが払っても、資源ごみの売却益で収益が出る」と自信をみせている。(直井政夫) 町によると、町内の一部(約4850世帯)の古紙やアルミ缶などの資源ごみを収集、処理する業務。入札は21日にあり、県内の6社が参加した。廃棄物処理業「松田商店」(和歌山市、松田美代子社長)が「マイナス12万円」で応札。1円を示した業者もあった。 同事業についてはこれまで、町は別の業者と随意契約していた。06年は1850万円、昨年度は1170万円。町議会から「資源ごみが値上がりしているのに高すぎる」との批判があり、町が流通価格を調べたところ、06年から07年にかけてアルミ缶が1.4倍に、無料だった古紙も1トン当たり1万円に高騰していることがわかった。 落札した松田商店の松田社長は「諸経費を引いても収益があると見込んだ。業者間の競争は激しく、こちらが払う契約でないと、生き残っていけない」という。町管財検査室の山田清美室長は「財政難なので、ありがたい話だ」と話している。 (朝日新聞) http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000802270005 |