河野衆議院議長らが白浜町へ 厳父の故・一郎建設大臣の頌徳碑移設のお披露目式に参列 |
投稿者: 和ネット 投稿日時: 2006/6/28 16:15 最近、白浜町東富田の国道42号脇に移設された「国道開通之恩人 正二位勲一等 河野一郎先生頌徳碑」(石製、高さ4・5メートル、幅6〇センチから7〇センチ)の移設お披露目式が7月下旬の予定で現場で行われ、故人の子息・衆議院議長洋平氏とその子息の法務副大臣太郎氏をはじめ、二階俊博経産大臣、木村良樹知事らが参列して営む。故・河野一郎氏は建設大臣だった昭和38年、東京オリンピックを控えて国内の道路網整備のため、和歌山市から白浜町までの同国道を視察し、直ちに拡幅整備などに着手した。 頌徳碑は、白浜町観光協会の呼びかけで、同4〇年、瀬戸の円月島を望む海岸沿いに建立されたが、土地の所有者の変更から立ち退きを余儀なくされ、立谷誠一町長と町田亘県議の奔走で、現在地の民有地の寄贈を受けて移設された。故人の遺族の招待の日程などは二階大臣が調整した。頌徳碑の碑文は、当時の和歌山市出身の山口喜久一郎衆議院議長が筆をふるった。 |