Re: 和歌山県立医大 不正請求 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2012/1/6 16:15 県立医大医局の資金提供問題で板倉理事長が会見 和歌山県立医科大学の前教授が、2002年から2005年にかけて、民間の病院から人工透析の医師の派遣などの謝礼として現金を受け取ったなどとされる問題を受け、きょう(6日)午前、板倉徹(いたくら・とおる)理事長が臨時の記者会見を開き「お騒がせして申し訳ない。きょう(6日)調査委員会を立ち上げ事実関係を究明する」と述べました。 この問題は、和歌山県立医大の医局、腎臓内科・血液浄化センターの前教授で、現在は東京の私立大学医学部の教授を務める、日本透析医学会理事長の64歳の男性が、2002年から2005年の間に、和歌山市と大阪府堺市にある2つの民間病院から人工透析の医師の派遣や、透析施設開設時の協力の謝礼として、正規の寄付金とは別に、現金あわせて290万円を受け取っていたとされます。またこれとは別に、腎臓内科・血液浄化センターの元・秘書や元・研究補助員の給与を関係する複数の透析施設を持つ民間病院が肩代わりして支払っていた疑いも浮上しています。県立医大は、きのう(5日)臨時の理事会を開き、医学部の教授3人と事務局長、それに、外部から弁護士と公認会計士を加えた6人による調査委員会をきょう(6日)設立し、およそ1か月をめどに調査を行うことを決めました。 板倉理事長は「医大は頂いた浄財を適切に事務処理し、医療の向上などに活用している。今の時点では事実関係が把握できていない。大学として全ての情報を調査委員会に提供し、およそ1か月の調査機関をめどに報告したい」と述べました。 (WBS和歌山放送ラジオ) http://www.wbs.co.jp/news.html?p=41789%22%20target=%22_parent |