Re: 南海電鉄紀ノ川橋りょうの安全性について |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/3/8 12:15 架け替え一時検討/紀ノ川橋梁 2008年03月08日 紀の川にかかる南海本線の「紀ノ川橋梁(きょうりょう)」(全長627.1メートル、和歌山市)について、南海電鉄が98年ごろ、老朽化を理由に全面改築を検討していたことが7日、わかった。県議会2月定例会本会議で、長坂隆司議員(真わかやま)が、改築計画を記した同社の内部文書を公表した。南海電鉄は、その後の外部機関の調査で「補修すれば安全性に問題ない」とされたとして、「全面改修の方針を撤回した」と説明。「橋は安全」と強調している。 県や同社によると、同橋梁は上り部分が1903年に建設され、すでに100年以上がたっている。下り部分は1922年築。 同社の文書によると、同社の常務会が98年7月に開かれ、同橋梁について「経年による劣化が著しく、耐震性にも欠けた橋梁」であることなどを理由に、全面改築のための詳細設計と河川協議の開始を可決したという。 しかし、同社が鉄道総研(東京都国分寺市)に依頼して00〜02年に実施した調査で、「部品を交換し補修すれば安全に使える」という調査結果が出たため、同社は橋げたと橋脚の接合部分の強化などを実施した上で、橋脚を使用し続けることを決めたという。 同社は「東南海・南海地震で想定される震度でも耐えられる」と話している。 (朝日新聞) http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000803080005 |