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Re: 2012 印南町町長選挙

投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2012/1/13 17:59

無投票ムード急転、一騎打ちの短期決戦へ

印南町長選 玄素氏「成果と将来性」、日裏氏「現町政への不満」


 24日告示、 29日投開票の印南町長選は、昨年3月の現職・玄素彰人氏(38)の出馬表明以降、具体的な対抗馬の名前が挙がることがなく、12月21日の立候補予定者説明会にも玄素陣営のみが出席。無投票ムードとなっていたが急転、年が変わる間近の30日に町議の日裏勝己氏(60)=皆瀬川=が正式に名乗りを上げたことで玄素氏との一騎打ちが繰り広げられる。
 「現町政への不満の声を受け出馬を決意した」という日裏氏の思いと、4年前の当選当時、全国最年少の町長として内外から注目を集めた現職の4年間、そして2期目の公約などを紹介する。



「皆さんに信用される役場に」現職・玄素彰人氏


 2008年の当選当時、全国最年少の町長として内外から注目を集めた玄素氏。任期4年間で約300の新規事業や行財政改革を実施してきたという。
 2期目の公約はまず、「皆さんに信用される役場であるために」。行政改革の柱である「定員の適正化」を中心に「民間と行政との協働」「地域懇談会の意識改革」「さらなる事業改善」などを通して「町民の皆さんに信用される役場」を目指す。
 「農林水産業・商業・観光の振興」。農業の振興については基本的には「業としてやっていける」ことが重要。各産業の「所得の向上」を目標に「SAの有効活用」「住民提案制度(仮称)の創設」「加工品の開発や販路の拡大」「交流人口の増加」「六次産業化」などを通し、地域資源を総動員した地域活性化策を講じていく。
 「雇用の確保」。現在ある町内企業を守りながら、地域特性を生かした企業の誘致、雇用の確保を図っていく。
 「地域福祉の充実」。「特養など施設の増床や介護サービスの充実」「シルバー人材センター強化など生きがい支援」「子育て支援・若者定住策の継続」「デマンドタクシーによる利便性の向上」「障害者施設への協力」「防災機能を備えた町民公園の建設」などを通して、さらなる地域福祉の向上を目指す。
 「教育5Kプランの継続」。「考える教育の推進」「家庭教育の育成」「基礎学力の向上」「教師の質の改善」「教育環境の充実」を図りながら、引き続き「教育先進町」を目指す。
 「防災(減災)力の向上を目指して」。自主防災組織を防災の要と位置付けるなかで、「防災機能を持った新庁舎の建設」「研修・訓練の強化」「自主防災組織の運営支援」などを通して、さらなる強化を目指す。
 「公共施設の管理・運営」。補修の時期を迎えている公共施設や水道管、町管理の橋梁、道路などの公共財産には補助金の活用を図りながら計画的に実施していく。



「住民目線に立ったまちづくりを」新人・日裏勝己氏


 日裏氏は生まれも育ちも皆瀬川で御坊商工を卒業後、自動車整備業や建設業などを経て、引退した同地区の町議・森下弘氏の後継として平成21年8月の印南町議選に出馬。629票を獲得し3位で当選した。
 議会では、「公民館耐震補強・改修の契約金額の追加」、「非常持ち出し袋の全住民配布」議案などをはじめ執行部の方針に反対の立場をとってきた。
 出馬の動機についても「町長の手法はトップダウンであり、現在の町政は住民の意見を反映できていない。これまでは議員として訴えてきた自分自身がトップになりなんとか変えなければ大変なことになる。住民目線の町づくりをしたい」と玄素町政への対決姿勢を明確にしている。
 また「当初は対抗馬の擁立を目指す立場でしたが、擁立が困難なままタイムリミットが近づく中、自分自身が出馬するという選択肢が最後に残った」と振り返る。
 後援会や地区の支持者に意向を伝え、年末に出馬表明。以降は地元真妻や切目地区を中心にあいさつ回り。4日には印南八幡神社西の印南製材所跡地(印南2410・1)に事務所を設置。9日には事務所開きを行い、短い選挙戦を全霊で戦う準備を整えている。
 一方で選挙での判断基準となる公約については、争点となるような個々の政策はないものの、町長の給料減額など議員時代から訴えてきた政策の実現を目指す。
 「テーマは住民目線に立った『強靭で安全・安心なまちづくり』。まちづくりの主人公は町民の皆様です。『強靭で安全・安心なまちづくり』のため、町民の皆様と協働のまちづくりを推進したい」とした上で、「安全・安心社会の実現」「行財政改革」「雇用の確保」「教育・文化」 の4つを重点項目として挙げている。
 「安全・安心社会の実現」は、インフラ整備による災害に強いまちづくり、地震・津波対策として避難道路・避難所・備蓄倉庫の整備、地域防災リーダーの養成、消防団や自主防災組織と行政が一体となった地域防災力の向上。
 「行財政改革」は、町長報酬の削減・任期毎に支給される退職手当の削減、職員のモチベーションを高め協働のまちづくりの推進、真に必要な事業であるか見直す。
 「雇用の確保」は、インフラ整備の促進による既存産業の育成と優遇措置、企業団地の取得を視野に入れた積極的な企業誘致。
 「教育・文化」は、教育内容や環境の整備改善を行い「豊かな心を育む教育」を推進。
 日裏氏は、古くから二階俊博代議士の選挙応援活動に尽力してきたことから、表向きは現職推薦の二階氏がどこまで日裏氏を後押しするかも選挙戦の鍵となる。


(ツー・ワン紀州)
http://kisyu21.wewe.jp/kiji/2012/120113/kiji.html


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