Re: 公務員の不祥事情報 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2012/1/20 18:32 県西牟婁振興局は、県への許認可申請の手数料など、現金の代わりに納める県の証紙、およそ2000万円分を紛失したと発表しました。 これは曽我部一西牟婁振興局長らが県庁で会見して明らかにしたもので、冒頭、管理体制が甘かったとして謝罪しました。 県の証紙は、1円から5万円のものまで14種類あり、建築申請など、県への許認可申請の手数料や県立高校の入学金として、現金の代わりに納めるもので、各振興局や県税事務所、県立高校など指定された場所で販売されています。 曽我部局長らによりますと、紛失したのは、西牟婁振興局総務県民課の金庫に保管していた100円から5万円までの4247枚、額面総額2192万円の証紙で、今月17日に行なわれた2年に一度の県会計課の検査で紛失がわかったということです。 今月4日時点では、証紙は確認されていて、ともに金庫に保管されていた現金や切手はなくなっていないということです。 西牟婁振興局は今月18日、田辺警察署に状況を説明した上で、遺失届けを提出しました。 金庫の証紙の扱いについては、必要な時に職員が課長から鍵を借りて金庫を開けるということですが、誰がいつ金庫を開けたか記録はとっておらず、西牟婁振興局では、「管理やチェック体制を見直したい」としています。 |