Re: 民主党支援部隊・・ガソリン値下げ隊の復活を望む! |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2012/1/23 12:34 イラン情勢次第で200ドルも原油高騰が日本経済に落とす影 イランによる核開発をめぐる国際社会の緊張が、日本経済に暗い影を落としている。 米国では昨年末、イランへの追加制裁を盛り込んだ法案が成立。欧州とともにイラン産原油の禁輸措置にも舵を切っており、 同調する日本も12日、段階的にイランからの原油輸入を削減する方針を示した。 これに対し、イランは新型ミサイルの試射や新たなウラン濃縮施設の稼働を誇示、切り札として、 原油輸送の要衝である「ホルムズ海峡」の封鎖をちらつかせたことで、緊張感が一気に高まった。 今のところ原油価格は大きな反応を示していないものの、実際、封鎖が実施された場合の影響は甚大だ。 ホルムズ海峡は最も狭いところで幅33キロメートルしかないが、世界で消費される原油の約2割 (日量1700万バレル)がここを通っている。 封鎖されれば、それに加え、近隣諸国が余剰生産できる日量300万バレル強も大半が利用不能になるからだ。 その場合、「原油価格が2008年の過去最高値147ドル(WTI原油先物価格)を超え、 150〜200ドルに跳ね上がる可能性もある」(野神隆之・石油天然ガス・金属鉱物資源機構上席エコノミスト)と 専門家は指摘する。すでに、ペルシャ湾以外の用船需要が急増するなど影響が出始めている。 |