Re: なでしこの和歌山合宿 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2012/2/26 22:47 なるほドリ:なでしこ合宿、効果はわずか? /和歌山 ◇「充実の練習」高く評価 警備上の都合で場所非公開 なるほドリ サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」が和歌山で合宿をしたね。でも、場所が非公表だったのはなぜ? 記者 昨年8月に岡山県美作市であった五輪予選前の合宿では、ワールドカップ優勝直後ということもあり、6日間で約3万2900人の観客が訪れました。県内で10億円以上の経済波及効果があったとされる反面、問い合わせの電話が殺到し、交通渋滞などの混乱もありました。そこで日本サッカー協会は今月10〜13日の和歌山県内であった合宿では、警備上の理由からキャンプ地の上富田スポーツセンター(上富田町)の公表を避けたのです。 Q それで、トラブルはなかったの? A 混乱なく無事終了しました。しかし、4日間で訪れたのは、招待された小学生ら2200人を含む7450人。応援も静かなムードで、出店もわずかでひっそりしていました。ただ、合宿終了後、なでしこジャパンの宮間あや選手(岡山湯郷ベル)は「ロンドン五輪に向けて充実した練習ができた」と話していました。大きな経済波及効果はありませんでしたが、同スポーツセンターの設備など練習環境は高評価されたようです。 Q でも、もっと盛り上げたかったよね。 A 合宿の恩恵を受けた岡山県は、表立って「なでしこ」の合宿を誘致しています。岡山湯郷ベルの本拠地がある同県美作市は、県などと実行委員会をつくり五輪事前合宿の招致活動をしています。 私(記者)が岡山支局勤務だった03年2月に当時の監督、本田美登里さんに取材した際、2年前に発足した岡山湯郷ベルは中・四国地方のチームで初めて日本女子サッカーリーグに入ったばかり。03年5月の開幕戦の観客はたった数百人でしたが、本田さんは「ゼロからのスタートでした。すべてがやりがいでもあり、苦労でもあった」と言っていました。サッカーが盛んな静岡県清水市出身の本田さんは当時の美作町役場で05年岡山国体推進室に勤務しながら、女子サッカーを盛り上げてきました。そうした努力が今につながっています。 Q 活動の歴史が違うんだね。 A 和歌山も3年後に国体があります、今回のサッカー熱を一過性に終わらせない息の長い取り組みが必要でしょう。<回答・山本芳博> (毎日新聞) http://mainichi.jp/area/wakayama/archive/news/2012/02/26/20120226ddlk30070269000c.html |