Re: 和歌山県の経済の現況、状況、景気 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/3/26 5:14 公示地価 住宅、商業地17年連続下落 近畿2府4県唯一 一部で改善傾向も 24日に発表された公示地価で、県内では住宅地、商業地ともに17年連続で下落した。平均下落率は、2・7%で昨年(4・1%)より縮小。近畿2府4県のなかで、下落したのは和歌山だけだったが、県地域振興課は「和歌山市の商業地で改善傾向が見られ、明るい兆しもある」としている。 県内の9市14町で、196地点(昨年209地点)の標準地について、21人の不動産鑑定士が地価を判定した。 住宅地(23市町、125地点)の平均価格は、1平方メートルあたり5万9600円で昨年より2・6%下落した。各市町の変動率は、高野町でゼロのほかは全市町でマイナスだった。最も下落したのは、紀の川市の4・6%。和歌山市は2・0%下落したが、幅は縮小しており、市街地中心部では、11年ぶりに上昇したところも2地点あった。 市町別の平均価格(1平方メートルあたり)は、和歌山市が7万7700円と最も高く、田辺市の6万2400円、湯浅町の6万500円が続いた。最も高かった地点は、「和歌山市小松原通3の84の1」の15万5000円だった。 一方、商業地(21市町、57地点)の平均価格は、1平方メートルあたり10万9600円で昨年より2・7%下がった。各市町の変動率は、九度山町のゼロと昨年は調査地点がなかった那智勝浦町を除き、全市町でマイナスとなり、下落幅が最も大きかったのは、田辺市の7・0%だった。和歌山市は0・3%の下落にとどまり、調査23地点のうち7地点で上昇、7地点でゼロとなり、半数以上で下落傾向が解消された。 市町の平均価格(1平方メートルあたり)では、和歌山市の15万3100円が最高で、田辺市の14万円、岩出市の11万9000円が続いた。地点別の最高は、「和歌山市友田町5の50」の52万8000円だった。 (2008年3月25日 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20080324-OYT8T00764.htm |