Re: 県庁職員の天下り |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2012/6/10 14:46:29 行政と密接な団体へ 県職員再就職 和歌山県庁を過去4年間に退職し、再就職した444人のうち、3割以上が行政と密接な広い意味での外郭団体を含む非営利団体で職に就いている。再就職は一般的に団体側から求人要請を受け、県が職員を紹介する。4人以上再就職した組織は6団体あった。 全国で公務員の不祥事が問題となる中、県は再就職状況の透明化を図るため、06年度分から公表している。 2006年度から09年度までの4年間の退職分では、半数以上が県に再任用されている。民間の再就職先は外郭団体(県の出資が25%以上)が19人、非営利団体が140人、営利団体が36人。 非営利団体には県が設立に関係した団体も含まれ、県OBが理事など要職に就いている。定年退職の場合、企業への再就職も県が紹介したケースがある。 県人事課は「人材確保の社会的要請もある。紹介は県での経験を還元してもらうため。県の部長級は年収1千万円以上だが、再就職先では300万〜400万円程度。一般にイメージされるような天下りではない」と話している。 4人以上再就職している組織は次の通り。県社会福祉協議会(9人)▽県文化振興財団(6人)▽県中小企業団体中央会(4人)▽和歌山環境保全公社(4人)▽県植物防疫協会(4人)▽県立医大(10人) |